有名な競走馬

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■アイドルホースの系譜

競馬というぐらいですから、やはり主役は「馬」。その馬にも、様々な馬がいます。その中には、時代の象徴となり、「アイドルホース」と呼ばれた馬もいました。
古いところでは、ハイセイコー。地方競馬で活躍したハイセイコーは、中央競馬のレースに参加をすると、中央のエリートホースたちを打ち負かし、その姿に、地方出身で、都市でがんばっている人たちが、自分の姿と重ねあわせたものでした。
バブルの時期のアイドルホースと言えば、オグリキャップ
競馬では、血統と言って、速く、強い馬の一族もあれば、そうでないものもあります。オグリキャップは、血統で言えば、いわば「庶民」。ところが、レースの最後に爆発的な速さでほかの馬を追い抜く、痛快な勝ち方をしたこと。そして、怪我が多く、そこから何度も復活したことで、当時爆発的な人気を誇りました。
特に、引退レースとなった年末の、競馬のグランプリレースと呼ばれる、「有馬記念」というレースで、当時まだ若かった武豊騎手とコンビを組み、「オグリキャップはもうだめだ」と言われていた中、奇跡的な勝利を収めたことは、今でも多くの人の記憶に残っています。
とにかくレースに勝つ、強い馬もいました。
21世紀、むしろ、日本競馬でも最強の馬と言われるディープインパクトは、デビューから一回も負けることなく、三冠レースと言われる大きなレースをすべて勝ちました。
勝っただけではなく、圧倒的な速さでほかの馬を引き離して勝つ姿は、その名の通り、大きな「インパクト」を残しました。
このころは、武豊騎手の絶頂期にも重なっており、日本一の馬と騎手のコンビは、強さだけでなく、話題性でもナンバーワンでした。
強い馬だけでなく、個性で人気になった馬もいました。
ハルウララという馬は、とにかく勝てない。100回以上連敗したことで話題を呼びました。強い馬が勝つ、それが競馬の本質ということは変わらないでしょうが、あまりに勝てない姿が話題を呼び、大きな人気となりました。
また、個性的な名前の馬も多く、「モチ」や、「ネコパンチ」などは、聞いているだけでも楽しいですね。

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